uragawa Railway

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砂川トラベルあさぎり編

2018年も間もなく終わりです。今年も沢山旅行しました。今年行った砂川トラベルの中で私が参加したもの(矛盾)を紹介していきましょう。

2018年の最初の #砂川トラベル は意外と遅く2月11日です。

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始まりはバスタ新宿、高速バスで奥州街道を北上します。今回の同行者はkousukeと青流です。


ではなく気が変わったのか小田急線のホームへと降りていきます。そこにいたのはらいぷら、砂川トラベルの撮影班とも言える偉大であり人権の無いマスコットです()
そこで小田急の地上ホームに入線してきたのはMSE(地下鉄のイメージしか無いのですが普通にいろんな運用入ってますよね笑)、これが本日の目的のあさぎり3号です。なんと、今年のダイヤ改正で名称が「ふじさん」に変わるとのことなので急遽、お名残乗車してきました。もっとその目的の客がいるかと思いましたが、思ったより平和で、列車名称変更の注目具合がわかります。
「あさぎり」と言えば私たちの世代だと完全にRSEと371系のイメージでしたが、今は沼津にも行かずにMSEが運行を担っています。もう少し上の世代ですと気動車だったり、SSEだったりするのかもしれません。私は静岡在住時代に何度か、首都圏や箱根に出るのにお世話になりました。馴染み深いこの列車に乗ろうと、音鉄のkousuke、以前RSEを作っていた(早く復活して欲しい)らいぷら、そしてロマンスカー初乗車の青流の3人と共に旅立ちました。

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車内ではあさぎりのプラレールを並べる輩(主に私)、床下の音を楽しむ輩、車内探索を楽しむ輩とあさぎり号を満喫します。枝豆が嫌に目にはいりますが、気にしません。JRへの連絡線を登っていく時はテンションが上がりましたね(今までは降りることが多かったので)
御殿場線に入ってからは複線路盤を眺めつつ、詳しくないメンバーに路線の経緯を説明します。雪の冠も雲の帯も見えず、雲の目隠しをした富士山を眺めつつ、あさぎりは御殿場駅へ着きます。

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御殿場駅で少し撮影した後、駅を出ます。さて、ここで問題が発生しました。その問題とは、、、

「今回の事前プランはここまで!」

全くもって、いつも通りっちゃいつも通りですが、プランが消滅しました。ここからは気ままに歩きます。何故か頂上に雲がかかってしまっている富士山を眺めながら「晴れ男の砂川が登ってきたら晴れるんじゃね?」などと不穏な会話が飛び交っていますが、そこは気にしませんの精神で乗り越えます。夏ならば登山を試みるんですがねぇ(鉄道唱歌)
御殿場と言えば、関東から程近いさわやかの所在地です。そこでハンバーグを食べて腹を満たそうと考えます。しかし、そこには長蛇の列、さわやか、侮れない相手です。時間を潰すため、更に歩き回ります。そこでBOOK・OFFが目に入った一行、我先にと店内へと入っていきます。入り口にプラレールの展示があり、期待が高まりましたが、結局何も得られず雑誌を買って撤退、このあたりでさわやかの待ち時間が6時間だと気がついたので、慌てて昼飯の場所を変更。近くにあった「丸源ラーメン」というラーメン屋に変更、あれ?なんか東静岡でも食ったような……?
空腹を満たしたあとは、適当に中古屋を漁ったり、室外機レクチャーを受けながら御殿場駅周辺のD52を見学します。屋根はないものの状態がよく見応えがありました。
御殿場駅を後にしてトンネルを出でてはくぐり、山北駅へと向かいます。
山北駅へ来た目的はD52を見るためでしたが、駅に着いた一行は早速側線に留置されていた不思議な形の保線機械に興味津々、駅舎へ着けば古い駅舎を観察し始める建築オタクの私、駅前にはレトロな雰囲気が漂い、目の前にはいわゆる看板建築が建っています。
商店街を歩いていくといい室外機や、よく分からない鉄道ショップを見かける等、本来の目的が着実に吹き飛んでいきます。以前、らいぷらと371系を撮影しに来た時に使った跨線橋を渡り、駅の対岸へ、やっとこさD52の姿を拝むことが出来ました。以前来たときよりも綺麗になり、油の匂いも漂っています。そうなんです、数年前との大きな違いは、圧縮空気で動けるようになったことなんです。ふと見るとらいぷらが動輪を観察しています。どこで覚えたのか刻印を探しているようです。お主、いつの間に刻印オタクに。

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D52見学を終えて辺りを見渡すと綺麗な風景が見えていました。「かたわれ時やな」といつも通り、青流が言います。
ちなみに山北駅はかつては機関区があり、今よりも構内はもっと広かったそうです。駅裏手のかさ上げされた土地は、確か機関区の跡地だったかと思います。峠越えの拠点駅に思いを馳せながら、山北駅をあとにします。小田急の乗換駅は松田、少し歩きますが足柄駅で乗り換えるよりマシなので我慢します。新松田駅には年代物の変電所らしき建築があり、テンションが上がります。帰ってから知りましたが松田周辺には砂利採りの線路がいくつかあったのですね。今度は巡ってみたいものです。

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さすがに暗くなってきたので、そのまま新宿へと向かうと見せかけて開成駅で下車、目的はもちろんロマンスカーNSEのロンちゃんです。ここに来たのは3回目、全ての回で隣にらいぷらが居たような気がします。一回目はテントがありましたが、いつの間にか撤去されたようで、いつでも見れるようです。賛否両論ありますが、維持できるならいつでも見れる姿なのはありがたいです。現在、ふるさと納税を受け付けているようですので皆様是非。
NSEの連接構造を見学したり、床下観察をして撤退、開成駅からは列車を乗り継ぎ新宿へ。誰かさんが途中で降りようとしましたが、夕飯がまだなので必死に阻止しました。
新宿へ着いたら、kousukeが新宿線のラストランを見たいと言い出しました。その時まで知りませんでしたが、新宿線を走っている10-000形の最後の1本、10-280Fのラストランが、幸運にも同日だったようで、さらに目的がシフトチェンジして10-280Fラストラン編になりました。夕飯は京王沿線のサイゼリアで済ませることにして、笹塚駅で折り返す10-280Fを撮影してそのまま乗車。正直、久々にラストランを見たためか、大声で叫んだりする人たちに嫌気がしたので、早めに車内に撤退。新宿駅でラストランを見送り、kousukeと青流はそのままお名残乗車を続け、本当のラストランを見届けたそうですが、らいぷらと共に二人と別れて帰宅の路につきます。
今回はあさぎり、山北、新宿線と濃い1日でした。

砂川トラベル10-280Fラストラン編お疲れさまでした!
なんかタイトルと一致してない気がしますが気にしません。