uragawa Railway

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砂川トラベル甲州長野編

本来のブログ担当である青流ちゃんが不在だったためか、書けと言う圧力を感じたので久々に書いてみようかと思います。

時は遡ること7月28日、台風が関東に直撃している最中、砂川トラベル常任メンバーの一人であるらいぷらとホビーオフを巡っていた。なんかこの日は八王子市内で避難勧告すら出ていたようだが気にしません。

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横殴りの雨にやられ、楽しみにしていたRAILWARSの15巻が八王子のメ◯ブにて扱っていなかったのもあって若干萎えつつもホビオフ巡りを終わらせ、僕らの救世主日高屋に入店、グダグダと雑談していたところ、ふと長野行きたいなーって思い付いて呟いたところ、ついてくってらいぷらが返してきたのでこの旅は始まったのだ(長すぎる前置き)
2人で初めて宿泊を行う旅行だし、砂川トラベルとしても初の宿泊編となる甲州長野編が決定したのである。

急遽決定した砂川トラベル、わずか5日後(これでもいつもより長い)には始発電車で甲州を目指していた。準備期間には宿の手配を行い準備万端?と言える状態での出発だった。「夕焼け小焼け」の駅メロが耳に響いてくると、そこはもう八王子駅、らいぷらがすぐに乗り込んで来て、今回の旅行のメンバーは揃った(はずだった)。

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高尾駅に着くといよいよ旅行気分、211系や京王電鉄と普段見慣れない車両たちが目に入ってくる。自分達が乗車したのも211系、懐かしい音を響かせながら、一度神奈川県を経由して甲斐路を走っていく。最初の下車駅は勝沼ぶどう郷駅、例によって宿以外ノープランなので主催のノリと勢いで下車、中央線の本数って少なかったよね知らんけど。

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もちろん、お目当てはEF64のはずだったのだが、風景や駅舎に見とれ、例によって趣旨も目的も見失っていた。

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電車の時間など調べているわけもなく、どっかの誰か()が時刻表を見間違えたために、予定より早くホームへとあがってしまい、刺すような日差しを浴びて、暑いなかベンチで過ごしていた(ごめんなさい)のだが、時間があることが発覚したため、勝沼駅の旧ホームへと向かって足を運ばせる。思い付くまま気の向くまま、安定の砂川トラベルクオリティで、今回の旅の最初の停車駅を過ごしたのだった。

勝沼ぶどう郷駅での探索を終えて、既に再履修案件が決まったのだが気に止めることもせず中央本線を下っていくことにしよう。次に降りたのは竜王駅、もちろん降りる予定等全く無かったのだが(そもそも宿以外の予定は存在しない)、その場のノリで下車。

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竜王駅と言えば貨物取り扱い駅、協三工業のスイッチャーが可愛らしく走り回っています。自分が塗ったスイッチャーのモデルも竜王駅だったので並べることが出来ました。半キャブや大量のコンテナも居たのでらいぷらのテンションがマックス、暑いなか酷い目に遭いました。

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実は竜王駅は安藤忠雄の事務所が設計しています。これは移動途中に把握したのですが山梨県にもあるとは思いませんでした。これに関してはらいぷらはちんぷんかんぷんって感じでしたね( ̄^ ̄)
竜王駅を出たら次は岡谷駅へと向かいます。

岡谷駅に着いた私たちはまず、お決まりのレンタサイクルを借りに行きます。係員の方と話が弾み諏訪湖一周が2時間くらいとか、諏訪大社にも行ける等情報を仕入れます。もちろん、下調べ等もとよりしてるはずもないので二人とも初知りの情報ばかりです。
まずはメインの目的である諏訪湖の釜口水門に展示されているプリムスに会いに行きます。何も調べてないのでフェデラルも見に行きたいねーと雑談してるうちに釜口水門が見えてきました。

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水門の建物の下にまさかのレールを発見、気になってしまったので資料館に吸い寄せられました。資料館では得たい情報は得られませんでしたが水門のカードを配ってることに気づき、ダムカードもらうノリで訪問、職員の方がレールについても教えてくれました。なんでもこのレールは水門の点検時の予備の水門を格納しているのだとか。どうりで大きいわけです(^-^;

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水門での時間を終えてプリムスを見に行きます。プリムスは現存車が少なく非常に貴重です。塗り直したのも比較的最近らしく状態も悪くはありません。らいぷらも大喜びです。フェデラルの行き方を調べているとなかなか山の上で大変そうだったので今回はパスと判断、さて、どうしようかと考える間もなく気づいたら自転車に乗車、水門での会話でマンホールカードが貰える場所があると聞いてたので軽い気持ちで進み始めました。この後、地獄を見るとも知らずに・・・